備えあれば憂いなし。英語であれば、さらによし。

2021年12月10日 12時00分 公開

ジョン万次郎氏が経営するMANJIRO英会話は、漫画やアニメを教材にしたエンタメレッスンが大好評。しかし先日スタートさせた新しいレッスンは、これまでのエンタメ感あふれるレッスンとは一線を画すものだった。(※記事内ではジョン万次郎社長はジョンと記載をご希望だったので敬称は略しています)

「サバイバルマニュアルレッスン。つまり、災害マニュアルを使ったレッスンです」

ジョン万次郎

漫画やアニメのようにわかりやすいお楽しみ要素は見当たらないが、クラスはすでに満席となりキャンセル待ちが出ている。

「私は以前、授業形式になってしまうと英語学習は続かない、と言いましたね。生活のなかにレッスンを取り入れるべきだと。日本は、本当に多くの災害が起きます。台風、大雨、地震。みんな普段は忘れているけど、漫画やアニメと同じくらい私たちには身近な存在なんですよ」

日本語ネイティブでも、日本語の災害マニュアルを熟読している人はあまりいないだろう。だがジョンの言うとおり、災害は忘れた頃にやってくる。

「ベーシックな災害対策を学ぶ機会にもなります。防災意識も自然と高まるレッスンなのです。ハザードマップを確認したり、非常事態に備えていろいろ買い揃えたりと、良い影響がある」

1on1のオンラインレッスンは相対的にレッスン料が高くなるのが常だが、サバイバルマニュアルレッスンは従来のレッスン料の半額で提供できることも強みだという。

「自治体には災害マニュアルの英語版が整備されていますよね。ホームページからPDFをダウンロードして、教材として使用するのです」

生徒は教材を買う必要がなく、会社の初期費用もゼロ。これが低価格を実現した。

「まずは生徒さんが住んでいる町の災害マニュアルを使います。マニュアルはとてもよくできていて、毎度感心しますよ」

サバイバルマニュアルレッスンは、ジョン肝煎りの新事業だという。

「私は、もっと人助けのハードルが下がるといいと思っています。日本を訪れる外国人は増えていますよね。ツーリストとしてだけではなく、仕事仲間や友人として接することも今後あるでしょう。万が一大きな災害が起きた時、日本語が話せない外国人を英語で助けることができるかもしれません」

日本であっても、 相手と日本語でコミュニケーションができるとは限らない。グローバル化が進むとはそういうことだ。

「例えば富士山には、噴火時避難ルートマップの英語版があります。どうです? どんなことが書いてあるか興味がわきませんか?」

ジョンは笑顔で話す。最近では、自社だけでなく地域全体を巻き込んで災害対策を強化するため、中小機構のアドバイザーに連携事業継続力強化計画の相談をしているという(※)。

「地域で連携するプランがあるようなので、MANJIRO英会話のオフィスがある商店街の組合に働きかけています。地元の会社と協力して、自分が住む町に貢献したいのです。いずれは、ご近所のみなさんにもサバイバルマニュアルレッスンを無料で提供できたらいいですね」

※「事業継続力強化計画」には1社で作成する単独型と、複数の企業が連携して作成する連携型の2種類があります。連携型は、企業同士が連携することによって、さらに効果的な対策を立てることができる、という点が特徴になります。認定を受けた中小企業は、税制措置や金融支援、補助金の加点などの支援策を受けることができます。

MANJIRO英会話が利用した
強靱化支援事業はこちらから

株式会社MANJIRO英会話

ジョン万次郎

デジタルを駆使した集客と予約管理で
ユーザーの心を掴む英会話スクールの経営者!

プロフィールを詳しく見る
ジョン万次郎